木の香園児童支援センターは、就学前のお子様が利用される児童発達支援や就学児童生徒の放課後活動を行う放課後等デイサービスです。
当センターの主な取り組みは、 日常生活における基本的な動作の指導や知識技能の習得など、お子さんの運動の発達、ことばや認知の発達、情緒の発達を図ります。さらに個別療育では、お子さんの個性や能力に着目し、自由にのびのびと自分の力を発揮できるようにして心身の発達を促していきます。
基本理念
- のびのびと自己表現できる子どもを育てます。
- 集団生活を通して、コミュニケーション能力や社会性を育てます。
- ひとりひとりの発達の状況に合わせた活動やスケジュールの提示を行い、情緒の安定を図ります。
お問い合わせ
所在地 | 福岡県大川市大字中八院1468-1 |
---|---|
電話 | 0944-87-3002 |
FAX | 0944-87-3004 |
メール |
jidou@kinokaen.or.jp |
事業内容説明
1. 児童発達支援センター
対象者を小学校就学前の児とし、日常生活の自立支援や機能訓練等発達支援を行います。保育園・幼稚園や小学校入学に向けた集団生活への適応訓練なども行います。また、地域における中核的な療育施設として、地域の障がい児や関係機関に対し、相談援助を行ないます。
(1)定員
- 15名
(2)利用対象
- 発達上の心配や難しさのある、6歳までの小学校入学前のお子様
(3)サービス提供日
- 月曜日~金曜日(土日祝休み)
(第3土曜日は(午前)親子行事・(午後)個別相談)
(4)サービス提供時間
- 9:00~15:00
送迎:あり
保育園・幼稚園との併用利用可
(5)職員体制
- 管理者(公認心理師・社会福祉士・精神保健福祉士)
- 児童発達管理責任者(公認心理士)
- 保育士
- 児童指導員(幼稚園教諭)
- 指導員
- 作業療法士(OT)
(6)スケジュール
(7)療育内容
個別療育
- PECS等を用いたコミュニケーション支援
- 言葉や生活機能の向上
- 認知や行動の手掛かりとなる概念の形成
小集団療育
- 粗大運動や微細運動等の療育
- 一人遊びから協同遊びへの支援
- 個別療育で習得した技術の般化
(8)年間行事
親子レクリエーション
運動会
お楽しみ会
(9)利用料金
- 0円(年少~年長児)
※未満児につきましては各市町村にお問い合わせ下さい - 給食費(1食):200円
※イベントにより利用料と別に実費をいただく場合があります。
2. 放課後等デイサービス
対象者を小学生~高校生とし、学校の授業終了後や学校休業日に自立支援と日常生活の充実のための活動を行います。
(1)定員
- (単位1・単位2)各10名
(2)利用対象
- 発達上の心配や難しさのある小学生~高校生
(3)サービス提供日
- 原則として月曜日~日曜日
(祝日、12月30日~1月3日までを除く)
(4)サービス提供時間
平日 | 学校終了時間~17:30 |
休日 | 9:00~16:00 |
延長対応あり・送迎あり(第1土曜のみなし)
(5)職員体制
- 管理者:1名(兼務)
- 児童発達支援管理責任者(公認心理師・社会福祉士・精神保健福祉士)
- 作業療法士(OT)
- 保育士
- 児導指導員
- 事務員(兼務)
(6)スケジュール
(7)療育内容
個別療育
- トークンエコノミーシステム・ソーシャルスキルトレーニング
- 個別のスケジュール作成
- ニーズに合わせた課題学習(宿題支援等)
- PECS・TEACCHプログラム
集団療育
- 室内外レクレーション(ルールやコミュニケーション、社会性を学びます)
- 感覚結合運動(体操・トランポリン 等)
社会生活訓練
- 買い物演習・実習
- 乗り物実習
- 調理実習
当センターでは、主に大川や佐賀方面の方々にご利用をしていただいています。
放課後や休日に児童が利用し、毎日宿題を頑張ったり、お絵かきや工作、ゲームなど様々なことをして過ごしています。
(8)年間行事
2021年度
お菓子作り・パンケーキ
個別療育
凧作り
調理実習・カレー作り
クリスマス会・クイズラリー
買い物実習
調理実習・ホットケーキ
創作・ポーチ作り
(9)利用料金
- 月額:負担上限額(受給者証に記載)
- 給食費(1食):230円
- おやつ(1回):100円
※イベントにより利用料と別に実費をいただく場合があります。
3. 保育所等訪問支援
保育園・幼稚園・小学校に通っている児を対象とし、発達支援に関する専門のスタッフが保育所等を訪問し、集団生活に適応するための専門的な支援や支援方法の指導等を行います。
対象となるお子様
保育所・幼稚園・小学校・認定こども園・特別支援学校・その他集団生活を行う施設に通われている発達に課題のあるお子様。
4. 日中一時支援
日中に自宅で過ごせない障がい児・者を対象とし、見守り等の支援や活動の場を確保します。また、日常的に介護している家族の一時的な休息時間も図ります。